ARIA The ORIGINATION 総評

自分的にはやや微妙な回や筋立てもないではなかったけど、大変に良かったと思います。終わり良ければ全て良し。
男性陣の出番の少なさとかケット・シー絡みの話の結末とか、できればもうちょっと、とも思ったけど、1クールではこれ以上多くを望むことはできないでしょうし。
なんといっても、ORIGINATIONのみならず、ARIAというこれ系の作品*1では最大の作品が終わってしまったのは非常に寂しい気がします。


…今期では終わらせないで、普通に未アニメ化エピソードとオリジナルをやって、次期でグランドフィナーレってあり方はなかったのかとか思ってしまうのは、プリマ試験のひきのばしみたいなものでダメですよね(w*2


まぁ、何にしても、スタッフの方々はお疲れさまでした。

*1:「スケッチブック」以外だと…ちょっと古いけど「ココロ図書館」とかがそうかな。パッと出て来ないや

*2:原作出版社との調整やあれやこれがあるのは判ってますが、それ以外の理由としても、ということ

ARIA The ORIGINATION 第13話 「その 新しいはじまりに…」

  • 流石に、忙しいはずの二人*1でも集まってくるよなぁ…
  • 『「本当です」ガチャン』って酷くないか?(w
  • 三大妖精の残り二人も来ちゃったけど、これは客の注文かな?
  • 今回はサブタイにハーモニーボールの音がないのね。
  • 絵柄がちょっと原作寄り?まぁ、グランドフィナーレらしい力の入った作画なこって。
  • 雪道を三人並んで歩いてる絵は「その オレンジの日々を…」からかな。あの時の「未来」が現在の話なんだから、忘れずに出してきたのはGJ。
  • 灯里とアリシアの絵。マイク…だよな。これって何してるんだ?
  • アリスのカンツォーネの絵。別の意味でアテナは何をしてるんだ(w
  • おー、鳥がCGじゃない。やっぱこうでなくては。あと、回想シーンとかも描き下ろしっぽくて良かった。
  • 庵野波平こと郵便屋のおじさん登場。暁・ウッディより扱いが良い。(w
  • いや、現場から管理職なら(本人が望んでないとはいえ)昇進じゃないのか?…ってか退職じゃないならやっぱりそんなことしてて良いのかと。名前ばかりの名誉職なのかも知れないけどさ。
  • 引退セレモニーが超豪華だ…CGを使えば確実に楽な場面の筈だけど、使ってないか、気がつかないくらい限定的かつ上手に使えてるかで良い。
  • 「楽しい思い出」アリア社長はそうでもなさそうだぞ(w*2
  • やっぱりフィナーレを飾る曲は「ウンディーネ」か。そうでなくては。
  • アリア社長、長生きだよな…既に別の生物に進化してるんじゃね?(w 猫は長生きすると化けるというが…って既に化け猫の仲間だったか。

*1:藍花&アリス

*2:まぁ社長の真意がアニメ版では明らかにならなかったのがちと残念

ARIA The ORIGINATION 第12話 「その 蒼い海と風の中で…」

  • ぉ、藍華昇格試験をOPバックに入れ込んできたか。
  • …今し方ようやく気がついたのだが、晃の通り名が「真紅の薔薇」だから、「薔薇の女王」だと自分の女王様、って意味になるのか…いや、もっと早くに気がつけよって話ですが、アリスや灯里の通り名とばかり比較してて気がつかなかったです。
  • 暁とウッディも一応出てきた。最終話は全員登場だといいのだけれど。
  • 狭い水路に入ってからの、背景に珠飛ばす演出は流石にやりすぎだろう…
  • アクアマリン…宝石の意味もあるのだろうけど、どっちかというとアクア(惑星)のマリン(海)って意味、なんだろうな。
  • アリシアさんのセリフで引き。こういうあきらかな「引き」は最初で最後?

俗・さよなら絶望先生 第12話 「着陸の栄え」「或る女 役」「波に乗ってくるポロロッカ」

  • おぉ、OPが「さぁ逃げまどえそのうちに」のあたりから変更になってる。これってスカイダイビングか何かだったんだなぁ(見れば判ることだけど)。ネギま!?にもそんなシーンがあったし、好きなのかな?
  • Aパート。智恵先生は久しぶりじゃね?
  • 臼井の「絶望した!」の前のやつもちゃんとあったのか。新バージョンタイプで。
  • Bパート。弟切草はともかく、かまいたちは何だかやりそびれちゃってるんだよなぁ…
  • Cパート。調べてみたら小麦ちゃんパチスロになってたのね…参考:http://www.jps777.com/slot01.html
  • で、小麦ちゃんソウルテイカーがあるなら、なのは→とらハもあっても良さそうなものだけど…やっぱり意図的にハブられてる気がする…
  • 「第21使徒 キガエル」って何かツボった(w
  • ポニーテール萌え発言はあえてスルーの方向で(スルーしてない
  • 一旧にまで「絶望した!」の前のやつあったのか。
  • エンドカード蒼樹うめ。なんだか、真面目な人なんだろうなぁ、と、思いました。

墓場鬼太郎 総評

なんか、最後まで狐か狸に化かされたかのような訳の判らない話でした。でもつまらないわけでは決してなくて、とりわけ自分のような「ストーリーの整合性」とか「伏線」とかをついつい気にしてしまう人間には良い刺激となったかも。(今やこういうのって「不条理ギャグ」作品か所謂「超脚本」な話でしかお目にかかれないし。)

欲を言えば、各話に19xx年、とかって表示してくれると良かったかも…背景になってるのがいつごろなのか、とかが判るともっと興味深く見られたかも知れないし、それに話自体も「時代の空気」というかそういうものを反映してるように思われたから。

何はともあれ、非常に面白かったです。

墓場鬼太郎 第11話 「アホな男」

  • まぁ確かに、本当に毛の生える毛生え薬ができたら大儲けだわな。…って万能薬で、不老不死付きか!何で売れないんだか…皆が皆、ネズミ男を捕まえて何かしようってわけでもあるまいに。全員のヒゲを回収しちゃってるのか?
  • また水木さん登場(三人目?)。今度は小説家らしい。
  • 鬼太郎、閻魔大王とは昵懇の間柄になってたのか…
  • 水木三号、どうやってあの世からこの世に戻ってきたんだ?そのうえまたあの世に戻ってるし。
  • 「現世は苦しくて大変だけど、あの世は楽しいよ」ってことか?今では考えられない類の話だな…あ、この間のゲゲゲの七人ミサキがそうか。
  • ん?ああ、「あの世でもこの世でも肩肘張らなければ生き甲斐は見つけられる、でも現世の方が退屈はしない」って言いたいのかな?まぁ、そうでないとあの世と自由に行き来出来る鬼太郎がわざわざこの世にまで出てくる必要もない、か。
  • なんか、妙な演出が入る回でした。「色コマ」「色変え」「色ベタ」のどれかは判らないけど、そういうのとか、写真とか。…シャフトアニメじゃないんだから(w

ARIA The ORIGINATION 第11話 「その 変わりゆく日々に…」

  • 今更なんだけど、皆で街並みを守ろうとしてる(だよね?)のに、もろに漢字の「姫」の字をあんなにでかでかと、ってのはいいのかなぁ…
  • イラスト調の止め絵って今まであったっけ?ツーか、ギャグにしか見えない…
  • 次期エース(候補)ですらオレンジ「プリンセス」なのだから、次期支配人(候補)ともなればローゼン「クイーン」ってことなのかねぇ。*1
  • 藤咲脚本回だったけど、その事自体はあまり気になりませんでした*2。というか、それよりも絵が…省力作画っぽいのと、ところどころ「ひっかかる」感じ*3だったのが…

*1:なら、エースも支配人もへったくれもなく一人ってのは「ゴッデス」とかが良かったのでは(^^;

*2:どうもキャラクターの心情にのれないのはいつも通りでしたが

*3:「崩れてる」とか「悪い」じゃなくて