墓場鬼太郎 総評

なんか、最後まで狐か狸に化かされたかのような訳の判らない話でした。でもつまらないわけでは決してなくて、とりわけ自分のような「ストーリーの整合性」とか「伏線」とかをついつい気にしてしまう人間には良い刺激となったかも。(今やこういうのって「不条理ギャグ」作品か所謂「超脚本」な話でしかお目にかかれないし。)

欲を言えば、各話に19xx年、とかって表示してくれると良かったかも…背景になってるのがいつごろなのか、とかが判るともっと興味深く見られたかも知れないし、それに話自体も「時代の空気」というかそういうものを反映してるように思われたから。

何はともあれ、非常に面白かったです。